今更ながら見たよ「シンゴジラ」。どもす。のり子です。
映画「シンゴジラ」が男心をくすぐる良い作品
やっとみれた~~。庵野 秀明(あんの ひであき)監督ぽさ満載でした~~。
完全にネタバレするから、見る予定の人は絶対見ないでね。
ストーリー
1.東京湾からゴジラが現れ、アメリカがゴジラの情報を提供
東京湾から突如現れたなぞの巨大生物(まだ小さい)。日本政府は対策を練るも動きが遅く、巨大生物は街を破壊しまくり東京湾へと消えた。
まだ、どこかの湾にいるであろう巨大生物への対策を練りはじめる日本政府。内閣官房副長官の矢口(長谷川博己)も作戦を練るため情報を集める。
そんな中、アメリカがこの巨大生物の情報を持ってくる。どうやらその情報によると、日本人のマキ教授という人物がゴジラに関して何かを知っているようだ。(だが、教授は行方不明)資料によると、教授はこの巨大生物を「ゴジラ」と呼んでいた。ゴジラは海にある投棄された核物質を取り込んで成長したという。
矢口は、ゴジラを倒すためにゴジラを凍らす「凍結作戦」を練る。
2.ゴジラが東京に再上陸し、日本もアメリカも惨敗
数日たち、またゴジラが鎌倉から再上陸してきた。そのゴジラは進化して大きくなっている。
自衛隊が攻撃するもあっさりやられる。アメリカに協力を得るも、アメリカも惨敗。
東京がゴジラビームによって壊滅寸前となる。総理もここで死亡。ゴジラもエネルギーを使いここで活動停止する。(ちなみにゴジラのエネルギー源は空気と水だけでいける)
そうこうしてるまに、国連の決定で、多国籍軍がゴジラを核爆弾で倒すことに。
核爆弾を使用すると、東京に人が住めず東京が終わってしまうと反対する矢口。核が落ちる日の前にどうにか「凍結作戦」でゴジラを倒すことを誓う!
3.ゴジラを凍結させて倒し、平和を取り戻す
なんやかんやで「凍結作戦」を「ヤシオリ作戦」(ヤマタノオロチを倒したときの作戦)と名付け開始。無人の電車や戦闘機をゴジラに向かわせ、ゴジラビームを出させ、ゴジラのエネルギーを減らしてからゴジラを凍結する作戦。アメリカも協力することに。
作戦は、犠牲者を出しながらも見事成功。
多国籍軍による東京の核爆弾投下もまぬがれ、ゴジラも倒し日本に平和がやってきた。
最後、ゴジラの尾の先端がはがれた箇所から人みたいなものが沢山見えて。。
終わり
私の感想
前半会議で何も決まらずじまいで笑った
とにかく前半は笑った。会議ばかりやって、まったく何も決まらない日本政府の様子がもうブラックコメディーにしか見えない。でてきたミニゴジラも変な顔でうけたし。
戦闘シーンは緊迫してます
けど、最後の戦闘シーンは緊迫シーンで、倒したときはちょっと泣いた。
男心をくすぐる演出
全体的に、悲しみのシーンは一切なしで、さくさくストーリーは進むし、策を練ったり、組織で物事を決めたり、戦闘機から目線でミサイル発射してたり、最後は部隊が全滅してもさくさくと次の作戦を決行するあたりは、まるで軍の参謀とか、三国志の孔明にでもなった感じで、男心をくすぐる感じ満載でした。(いや、わたしゃ女だけどさ。。)
昔のおもしろい映画とかってこんな感じだったよね~って感じと、CG満載、庵野ワールド特有の盛り上がりが良い感じで、おもしろかったす。やっぱ、庵野監督、こういう会議ネタすきなんだね。エヴァは会議沢山あったけど、エースを狙えには会議なかったような。。よく覚えてないけど。
リアリティがすごくて実際に起こってる感じがした
絶対、逃げ遅れる人いるよね~とか。のんびり写メとっちゃうよね~とか。怪獣とかだれも信じないよね~。とか、自衛隊って多分でてくるの遅いよね~とか。。
本当に起こったらこんな感じになりそうで、目の付け所がすごかった。
さすがニッポン。決まるの遅いねって感じ。
大統領制にしたらさくさくうごけそうなんだけどね。
音楽もよかった
音楽もよかったよ。オペラぽいのとか、ルパン三世みたいなジャズぽいのとか。ゴジラの音楽はゴジラが最終形態に成長してはじめて使ってたな。凝ってた気がする。
謎が謎のままでちょっと不満
庵野~。エヴァほどの謎に対する不満はないけど、それでも、コレ何?ってのがあった。
結局、教授は?とか、ゴジラの尻尾からでてきた人間ぽいやつとか。。
も~、「答えはそれぞれが持ってればいい」とか言うやついるけど、んなわけあるか~~い!感情的なもんなら人それぞれでいいけど、謎解きはやってくれよ。まじで。。いや、、まじ。。
これって続編あるのかしら。。
全体としてはおもろかった
おもろかったよ。みてよかった。
映画じゃなくてもよかったかもね。すごいドンパチないし。DVDでも楽しめますじゃ。見てない人はDVDおすすめ。
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