映画館で見てきました。「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」
はじめに行っておくと、前回同様ストーリーはあんまりです。
アリス好きが見る映画です。
「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」
アリスがハッターを助けるために、過去に行く話です。
下はアリス。中国帰りなので、衣装がへんてこです。
前回のアリスの映画はこちら→簡単に分る!本「不思議の国のアリス」から復習する映画「アリス・イン・ワンダーランド」ストーリー、あらすじ
- ストーリー
- アリスが中国からイギリスに帰ると、船を奪われそうになる
- アリスはワンダーランドへ鏡から入るとハッターが瀕死
- ハッターの死んだ家族を救うために過去へ行くことにするアリス
- タイムに会い過去へ行ける”クロノスフィア”を奪う
- 【過去】赤の女王の戴冠式で恨みをかうハッター家族
- 【過去】白の女王の嘘により、赤の女王は頭が大きくなった
- 【過去】ハッターはお茶会の1分前を繰り返すことに
- アリスは現実世界に戻り、またワンダーランドへ
- 【過去】ハッターの家族は死んでいなかったことが分るアリス
- アリスはハッターに家族が生きていると伝え、ハッターは元気に
- 小さくされて捕らわれていたハッター家族を発見
- 【過去】赤の女王は妹(白の女王)に裏切られた日の過去へ行き、自分自身と会って世界は崩壊
- アリスが城に”クロノスフィア”を戻し、世界の崩壊がなくなる
- 仲直りの女王達
- 現実世界では船を守り、また航海に出るアリス
- その他
- 映画が失敗した理由
ストーリー
アリスが中国からイギリスに帰ると、船を奪われそうになる
アリスは貿易船の船長として前回向かった中国からイギリスに帰ってくる。
アリスの中国行きを投資した社長は死んでおり、前回、アリスがふった社長の息子のヘイミッシュが会社をついでいた。ヘイミッシュは逆恨みで、アリスの船を奪おうとする。
アリスはワンダーランドへ鏡から入るとハッターが瀕死
アリスが落ち込んでいるところに、人間界で蝶々になったアブソレムがアリスを鏡の中のワンダーランドに導く。
どうやら、マッドハッターが危機のようだ。
ハッターに会うと、ハッターは、赤の女王のペットジャバウォッキーに殺されたと思っていたハッターの家族が生きているかもと言う。アリスはそれを信じず、ハッターはますます過去に捕らわれ病んでいき、このままだと死んでしまう可能性が。
ハッターの死んだ家族を救うために過去へ行くことにするアリス
白の女王の提案で、アリスはハッターを救うため過去へ行き、ハッターの家族を救おうとする。過去にいけるのはアリスだけ。ワンダーランドの住人が過去の自分自身に会うと世界が崩壊するらしい。
タイムに会い過去へ行ける”クロノスフィア”を奪う
アリスは、白の女王の言うとおり過去に行くことのできる”クロノスフィア”(タイムマシーンみたいなやつ)を借りるためタイム(時の番人)に会いに行く。
タイムが”クロノスフィア”を貸してくれないので、無理矢理奪って過去に行くアリス。
【過去】赤の女王の戴冠式で恨みをかうハッター家族
アリスは過去で、赤の女王の戴冠式と遭遇する。赤の女王にハッターの父の作った冠が頭に入らず割れる。それを笑ったハッター。この件で、ハッター家族を赤の女王は恨む。
【過去】白の女王の嘘により、赤の女王は頭が大きくなった
次の過去で、アリスは赤の女王の頭が大きくなった原因を知る。白の女王がお菓子を食べたのを赤の女王になすりつけたのが原因で、赤の女王は家を飛び出し頭を強く打って頭が大きくなったようだ。
子供の頃のハッターにもここで出会う。かわいー。
【過去】ハッターはお茶会の1分前を繰り返すことに
一方、アリスを追いかけたタイムは、昔のハッターのお茶会に出会う。そこで、タイムはハッターの態度にむかつき、永遠にお茶会が開かれる1分前を繰り返すようにしてしまう。
アリスは現実世界に戻り、またワンダーランドへ
タイムは、アリスの居場所を突き止める。アリスは鏡から現実世界に逃げる。現実世界で目を覚ますと精神病院に無理矢理入れられていた。アリスは病院を抜け出し、またワンダーランドへ。
【過去】ハッターの家族は死んでいなかったことが分るアリス
アリスは、ジャバウォッキーが町を襲った日にたどり着く。
タイムが死んだ人の時間を管理しているとき、そこにハッターの家族の名前がなかったことに気づく。そして、ハッターの言ったとおり、本当にハッターの家族は生きていることを知る。ハッターの家族は赤の女王がさらっていた。
アリスはハッターに家族が生きていると伝え、ハッターは元気に
アリスがハッターのところに戻ると、ハッターは瀕死だったが、アリスがハッターの言っている家族が生きている話は本当だったという話をすると元気になる。
小さくされて捕らわれていたハッター家族を発見
ハッターの家族を取り戻しに赤の女王の城に行くと、小さくなったハッターの家族を発見。
しかし、アリス達は捕らわれる。
【過去】赤の女王は妹(白の女王)に裏切られた日の過去へ行き、自分自身と会って世界は崩壊
赤の女王は”クロノスフィア”を使って、白の女王を連れて過去に行く。
タイムはアリスに”クロノスフィア”を城にもどして世界を救ってほしいと頼み、アリスとハッターは赤の女王を追いかける。
赤の女王達が過去に行くと、子供の赤の女王と白の女王がいて、白の女王が赤の女王にお菓子を食べた罪をなすりつけていた。それをみて怒った大人の赤の女王は、子供の赤の女王(自分自身)と対面してしまう。それをきっかけに世界はどんどん崩壊していった。
アリスが城に”クロノスフィア”を戻し、世界の崩壊がなくなる
アリスは、固まった赤の女王と、白の女王、ハッターを連れて、城に”クロノスフィア”を戻しに行く。
ぎりぎりでアリスは”クロノスフィア”を戻すことに成功。
仲直りの女王達
世界は元通りになり、白の女王は赤の女王に小さい頃罪をなすりつけてごめんとあやまる。仲良くなる女王達。
ハッターの家族は元の大きさに戻り、アリスはみんなに別れを告げ、現実世界に戻る。
現実世界では船を守り、また航海に出るアリス
元の世界にもどると、アリスの母が船を手放す契約書にサインしそうだったが、母は家を売り、船を守る決断をする。
アリスと母は、会社をおこし、新たな航海にでる。
終わり
その他
ベネット先生(アンドリュー・スコット)
精神病院の先生役。シャーロックのモリアーティー役の人ね。
ハッターの家は帽子型
かわいいね。
鏡の国はチェスモチーフ
鏡の国はチェス世界だから、前半でてきた。後半はまったくない。
ハンプティ・ダンプティはすぐ割れる
前半、でてきたけど、すぐ割れて、それ以降でてこない。。
チェシャ猫の子供時代
かわいいっす。
トウィードルダム、トウィードルディーの子供時代
あんましかわらんな。
映画が失敗した理由
どうかんがえても、アリスの世界観が崩れてる。タイムのとこの兵隊さんも機械色が強すぎる。もう、アリスじゃないよね。。機械って。。。アリスだいなし。。この時点で予告見ても行く気がしなくなるよね。
後、中国服とか。。。もうアリス感ゼロだわ。。
しかも、ストーリーがハッター中心だし、赤の女王中心だし。アリスの存在感なし。。。
後、タイムいる?これ、タイムいなくてもよくない?
ハッターの家族が実は生きてるかもとか、、なんか、きっかけにしては弱い。。しかも、ストーリーも単純。
まあ、私はアリス好きだからみてよかったよ。
原作しってたらなおさら楽しいかもね。
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