どもす。のり子です。
『謎のプリンス』シリーズ6ヴォルデモートの不死身の理由がわかる話
ストーリーを、ざっくり言うと、ハリー16歳で6年生の話。ヴォルデモートとの対決に備え、ヴォルデモートの弱点を知ろうと、昔、ヴォルデモートが学生の頃仲の良かったスラグホーン先生を呼び戻し、彼が隠している昔のヴォルデモートとの会話を探るハリーとダンブルドアの話。
『半純血のプリンス』の蔵書の教科書、姿をくらますキャビネット棚、悪戯専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」、ロンの彼女のラベンダー、ヴォルデモートの過去の話が印象的な回です。
※はじめから、ばしばしネタバレするから見てない人は見ないでね。
シリーズ一覧
この謎のプリンスは、6作目でーーす。原題: Harry Potter and the Half-Blood Prince
ハリー・ポッターと賢者の石
ハリー・ポッターと秘密の部屋
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
ハリー・ポッターと炎のゴブレット
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
ハリー・ポッターと謎のプリンス ←今回コレ 2009年映画公開
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 1
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2
前回、ヴォルデモート復活を魔法省が認め、公表する
前回、「ヴォルデモート復活」をハリー達だけでなく、魔法省も認め、世間に公表される事実となった。↓ヴォルデモート魔法省をむちゃくちゃにしました。
「謎のプリンス」では、ヴォルデモートの不死の理由が明らかになる
んで、今回~~~。存在が世間にばれたので、表立って動き出したヴォルデモート。ヴォルデモートと戦うためには必要な情報である、スラグホーン先生が隠しているトム・リドル(ヴォルデモート)との会話の内容をどうにか知ろうとするダンブルドアとハリー。ヴォルデモートの過去の話もでてくるよ。んで、なんで体ないのに霊魂のまま生き続けられるのかっていう理由がわかりますじゃ。
ヴォルデモートが動き出し、ダンブルドアはホラス・スラグホーンを学校に呼び戻す
デスイーターがオリバンダーを拉致
デスイーター(ヴォルデモートに忠誠を誓った部下)が、ダイアゴン横丁のオリバンダーの店(ハリーが昔杖買ったとこ)を襲撃し、オリバンダーを拉致。人間界の橋を壊す(橋壊すのはただの演出)。
※ダイアゴン横丁:ロンドンのパブ漏れ鍋の裏にある、魔法界の石畳の横丁
上の、布袋かぶせられてるのが、オリバンダー。かわいそ。。
ハリーはダンブルドアと「ホラス・スラグホーン」の家に行き、ホグワーツ学校に呼び戻す
リトル・ウィンジング(ハリーの実家のある町)のカフェで、前回、ヴォルデモート配下のデスイーターと分かったルシウス・マルフォイ(ドラコのパパ)が投獄されたという記事を見るハリー。すると、ダンブルドアがハリーを迎えに来た。(原作では、ハリーのおばさんのいるダーズリー家に来る)右手が黒く変色している。ダンブルドアは姿現し(瞬間移動)で移動するという。
2人は、ダンブルドアの旧友で、もとホグワーツの教授だったバドリーバーバトン村の「ホラス・スラグホーン」(初登場)の家へ行く。ホグワーツ学校の復職をお願いする前から断るスラグホーン。スラグホーンの家には、教授時代の優秀なお気に入り生徒との写真が沢山飾っていて、スラグホーンは説明してくれる。
ダンブルドアは復職のお願いをあきらめ、雑誌「編み物の友」(ダンブルドアは結構マグルの物が好き。編み物パターンが好きみたい)をもらい帰ろうとする。しかし、リリーの息子である魅力的な生徒ハリーを目の当たりにして、やはりホグワーツに復職することを決める。ダンブルドアはそれを見越してハリーを連れて行ったようだ。
※ダンブルドアの右手が黒かった理由:後で出てくるが、分霊箱の1つ「マールヴォロ・ゴーントの指輪」をはめたときに呪われた。そのあと、ダンブルドアが、グリフィンドールの剣で破壊するが呪われたまま。詳しくは、ずっと下の「※指輪」
※映画ではないが、ハリーは、シリウスの遺産を相続したとダンブルドアから聞く。もともと、親の遺産もあるもんね。
※スラグホーンの家の写真に載っていたお気に入りの元教え子
・リリー(ハリーのママ)
・バーナバス・カッフ(日刊預言者新聞の編集長)
・グウェノグ(女性クィディッチチームハーピーズのキャプテン)
・レギュラス・ブラック(シリウスの弟)
リリー(ハリーのママ)とスラグホーン(真ん中)
レギュラス・ブラック(シリウスの弟)とスラグホーン(一番下)
ハリーは、ダンブルドアに、ロンの家に姿現しで連れていかれると、荷物とヘドウィグもそこにあった。ロン、ロンママ、ハーマイオニー、ジニーが迎える。
スネイプは、ドラコを守る’破れぬ誓い’をたてる
フレッドとジョージが、悪戯専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」を開業
前回、自分たちの未来は学校の外にあると決意し、学校を辞めたロンの兄の双子のフレッドとジョージが、ダイアゴン横丁で悪戯専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」をオープンしていた。開店資金は、ハリーが以前三大魔法学校対抗試合の優勝賞金1千ガリオンをお店を開きたい双子のために全額あげてたのだ。ダイアゴン横丁は、オリバンダー襲撃以来、閑散としているが、この店だけはにぎわっている。
※映画ではないが、このお店は、ハリーが資金提供してくれたので、ハリーならどこで入手したかを宣伝すれば無料で好きな商品をもらえる。このとき、黒い石みないなペルー製の「インスタント煙幕」をもらった。
ドラコがお店のキャビネットで何かしている
※ネタバレ:後で出てくるが、ドラコはデスイーター。
※「姿をくらますキャビネット棚」:対になっていて、一方の棚に入ると、もう一方の棚に空間移動できる。移動を阻止できる保護呪文はない。第一次魔法大戦の時に流行し、デスイーターが襲ってきたときに他の棚に移動してやり過ごす為に使われた。
※ボージン・アンド・バークス:夜の闇横丁。闇の魔術系の魔法道具の売買を行う店。ボージンとバークで創業された。
ドラコがデスイーターだと疑うハリー
その後、ハリー、ハーマイオニー、ロンの3人は列車に乗って、ホグワーツへ。ジニーはペットを肩に乗せ、ルーナが雑誌を配っている。
ここで、ハリーはこの間の怪しい行動からドラコがデスイーターだと言うが、ハーマイオニーとロンは相手にしてくれない。ハリーは、双子の店でもらった「インスタント煙幕」で黒い煙幕をたて、その間、透明マントで近くまで行きドラコの様子をうかがっていた。ドラコは気づき、ハリーを呪文で動けなくして、透明マントをはぎ「父上の敵、ロンドンへ戻れ」とまた透明マントをかぶせた。しかし、ルーナの魔法生物が見えるという「メラメラ眼鏡」(原作ではニンファドーラ。ホグワーツの警護任務で来ている)によってハリーは救出され、歩いてホグワーツヘ行く。
※ジニーが肩にのせてるペット:ピグミーパフのアーノルド。双子の兄の店WWWで買った。
※ルーナが汽車で配っていた雑誌:雑誌はルーナの父が作ってる。存在しない生物や、突飛なことが載っていて「イカれた雑誌」として有名。
ハリーは、『半純血のプリンス』が使っていた教科書を手に入れる
いよいよ新学期が始まりました~~。
新学期、魔法薬学の教師にスラグホーン先生、闇の魔術に対する防衛術はスネイプ
始業式、ダンブルドアは先生を紹介。スラグホーン先生は、魔法薬学の教師。闇の魔術に対する防衛術はスネイプ。
ダンブルドアは、入り口で、持ち物検査をした理由は、ヴォルデモートが君らを利用しようと狙っているからという。
ハリーがスラグホーン先生の授業で借りた魔法薬学の教科書には「『半純血のプリンス』の蔵書」と書かれている
ハリーとロンが魔法薬学の授業に行くと、スグラホーン先生はハリーを歓迎し、教科書を貸してくれると言う。新品とぼろぼろの教科書をロンとハリーは取り合い、ハリーはぼろぼろの教科書となる。
スグラホーン先生が、教科書に載ってる「生ける屍の水薬」を調合できたものに、「フェリックスフェリシス(幸運の液体)」をあげると言う。今まで成功したのは一人だけだという(ネタバレ:スネイプのこと)。みんな躍起になって作り出す。ハリーが教科書を開くと、「『半純血のプリンス』の蔵書」と書かれており、メモ書きがものすごくしてあった。
※生ける屍の水薬:飲むと死んだような深い眠りにつく魔法薬。この魔法薬はとても強力で高度
※フェリックスフェリシス(幸運の液体):上級魔法薬。飲むと効能が切れるまで、全ての物事がうまくいく効果を持つ。クディッチでの使用は禁止。
ハリーは、魔法薬学の授業でトップになりフェリックスフェリシス(幸運の液体)を獲得
メモ書き通りに作る(教科書に刻むと書いているが、実はつぶしたほうがいいとメモがある)となんとハリーだけ成功。
フェリックスフェリシス(幸運の液体)をもらうハリーは嬉しそう。
ヴォルデモートが昔仲良かったスラグホーン先生に取り入るよう言われるハリー
ハリーは、ダンブルドアの部屋で、ダンブルドアがトムリドルにはじめてあったときの記憶を見せられる。ウール孤児院で、小さいトムは魔法が使え問題児扱いされていた。ダンブルドアは、トムにホグワーツ学校へ行って魔法の使い方や制御を学べと言う。そして、盗みをしていたことも知り、それはダメだという。最後に蛇と話せると言うトム。(蛇と話せるのはスリザリン一族だけ)記憶終わり。
トムは、ホグワーツ在学中にスラグホーン先生と仲良くなったというダンブルドア。だからスグラホーンを学校に呼び戻した。ハリーは気に入られているから取り入るようにダンブルドアから言われる。
ハリーはスラグホーン先生と仲良くなろうとする
ハリーは魔法薬1番になり、授業で借りた、完璧な答えが書いている教科書をずっと読んでいる。ハーマイオニーとジニーが気になって教科書を奪い開くと「『半純血のプリンス』の蔵書」と書いている。その後、ハーマイオニーはそれが誰だか調べるがわからなかった。(ネタバレ:スネイプ)
あるとき、スグラホーン先生が、三本の箒(ほうき)で一杯やるのを知ったハリーは、偶然を装って先生に近づこうと、ロンとハーマイオニーと三本の箒へ行く。三本の箒へ着くと、ジニーが彼氏とキスしてたりしてロンは不機嫌。ドラコも見かける。スグラホーン先生がハリーに気づき、昔は生徒と食事会を開いていたんだと言って、ハリーとハーマイオニーこないかと誘う。行くと言うハリー。ロンはもちろん誘われない。
※三本の箒(ほうき):ホグワーツの生徒や教員が御用達パブ兼宿屋。名物はバタービール。
その後、別日の食事会ではハリー、ハーマイオニー、コーマック(ハーマイオニーが好きな生徒。初登場のはず)などがいて、ジニーは彼氏と喧嘩して遅れてくる。ハリーは先生と2人になると、すぐそばにあった刺激があると砂が落ちる速度が遅くなる蛇の砂時計の話を聞く。スラグホーン先生にヴォルデモートのことを聞くと「昔のトムリドルは物静かな少年だったが奥深くに魔物が住んでた」という。その時の砂時計は止まって見えるほどだった。
ダンブルドア暗殺未遂1 呪いの首飾り
話は戻り、3人は三本の箒からの帰りの雪道、叫び声を聞く。ケイティ(初登場)が首飾りを触ったらしく、浮いて叫んでまた気絶した。ハグリットが来てケイティが触ったものを触るなという。
マクガナガル先生とスネイプに事情を話す3人とケイティの友達。ケイティははじめ首飾りを持っていなかったと言う。けど、帰りに校長に渡すと言って首飾りを持っていたらしい。スネイプは、首飾りは何かに呪われていたようで、ケイティは命拾いしたという。ハリーはドラコがやったと言うが、証拠もなく、誰も信じてくれなかった。
※映画ではないが、ドラコは、三本の箒の女将マダム・ロスメルタに服従の呪文をかけ、彼女の協力で、たまたまトイレにいた生徒ケイティに服従の呪文をかけ、生徒経由でダンブルドアに呪いの首飾りを渡そうとした。ちなみに、ドラコは、ボージン・アンド・バークスでこの呪いの首飾りを手に入れた。
ロンはクディッチの試合でヒーローになりラベンダーと付き合う
ドラコはダンブルドアを暗殺しようとする
スグラホーン先生が開くクリスマス会。ハリーはルーナと行くことになった。
パーティーでハリーはスグラホーン先生と写真を撮る。ネビルはボーイ役。ハーマイオニーは、ロンへの当てつけでコーマックと来たらしいが、ヤドギリの下でキスしようとしてきて逃げているようだ。スネイプが来て、ハリーに「ダンブルドアが旅に出た、戻るのは新学期になる」と言う。どこへいったかは聞いても教えてくれない。そこへパーティーへ招待されていないのにうろうろしてたドラコがフィルチ(学校の管理人、用務員)に捕まる。そして、スネイプが自分がドラコを連れて行くと言って連れて行く。
ハリーは、ダンブルドア殺害未遂はドラコの仕業で、スネイプがドラコの味方だと知る
スネイプとドラコの話から、どうやらドラコはケイティを呪ったようだ。スネイプにお前には関係ないというドラコ。「破れぬ誓い」を立てたと言うスネイプに、余計なお世話だと言い放つ。スネイプは私の助けを受けろと言う。ハリーは、これを物陰から聞いていた。
汽車の中で、ハリーはロンにこの話をすると、「破れぬ誓い」は、やぶると誓った人は死ぬと説明を受ける。
ロンの家に行くとデスイーターがロンの家を燃やす
スラグホーン先生が隠している昔のヴォルデモートとの会話の内容を聞き出せと言われるハリー
ダンブルドアからスグラホーン先生の記憶を見せられるハリー。トムリドル(ヴォルデモート)が何かをスグラホーン先生に聞くとスグラホーン先生が激怒するというもの。けど、これは、恥だと思ったスグラホーン先生によって改ざんされている記憶だといい、真実の記憶がないと戦うすべもわからないとダンブルドアは言う。やるしかない、失敗は許されない、この本当の記憶を手に入れるように言われるハリー。おーー。
ダンブルドア暗殺未遂2 ロンが死にかける
ハリーは、スグラホーン先生から昔のトム・リドルとの会話の真実を聞こうとするが、ダンブルドアの差し金だと気づかれ警戒される。部屋へ戻ると、ロンが、ハリーがロミルダベインからもらった惚れ薬入りのお菓子を全部食べたらしく、ロミルダベインに恋をしてぼーっとしている。
ハリーは、ロンとスグラホーン先生の所へ行き、惚れ薬の解毒剤を作ってもらう。それを飲ませるとロンはすぐに正気になるが、気持ち悪いと言う。スグラホーン先生は気付けに1杯、クリスマスにダンブルドアに送ろうとしていたオーク樽熟成のハチミツ酒を、この際だからとバタービールに入れて振るまう。(映画ではないが、ロンがこの日誕生日だったということもある)
スグラホーン先生が乾杯というと、ロンは乾杯もせずに先に飲んでしまいそのまま倒れた。飲み物に毒が入っていたようで痙攣して死にそうなロン。放心したスラグホーン先生を横目に、ハリーが何かないかと机を開けまくりベゾアール石をみつけ、ロンの喉に押し込むと息を吹き返した。「女の子はこわい」とロン。。
※毒入りだった理由:ドラコは、毒入りのオーク樽熟成のハチミツ酒を、三本の箒の女将マダム・ロスメルタに服従の呪文をかけ、スラグホーンを通じてダンブルドアにプレンゼントとして渡して殺そうとしていた。
※ベゾアール石が効くとハリーが知ってた理由:『半純血のプリンス』の教科書の解毒剤の欄に、「喉にベゾアール石を押し込むだけ」と書かれていた。また、ハリーが1年のときに、スネイプにベゾアール石の質問をされ「ベゾアール石は山羊の胃から取り出す石で、大抵の薬に対する解毒剤となる」とスネイプから教えられていた。(1年のときは、いやがらせの質問。ハリーが自分をいじめた父の方に似てたからかな。)
ロンは、ラベンダーと別れる
ハリーとダンブルドアは、ヴォルデモートの不死の秘密は分霊箱だと知る
ハリーは、「セクタムセンプラは敵に使う」と「『半純血のプリンス』の蔵書」の教科書で見る。ハリーは、ケイティがよくなって学校にでてきたと聞き、話しかけると、ケイティは「誰にダンブルドアに呪いの首飾りを持っていけと言われたか思い出せない」という。それを聞いてたドラコは走り出す。追いかけるハリー。
ハリーはドラコと戦って、ドラコ負傷
ドラコは、トイレで泣きだした。(かわいそ。)
ハリーが来て、ケイティの呪いはドラゴがかけただろうというとドラコは攻撃してくる。『半純血のプリンス』の教科書で見た、「セクタムセンプラ」を唱えると、ドラコが血だらけで倒れ大量の血がでていた。スネイプが来る。ハリーは怖くなって逃げる。スネイプは、「ヴァルネラ・サネントゥール(傷を癒えよ)」とドラコを治す。
※セクタムセンプラ:スネイプが学生時代に発明した攻撃呪文。命中すると、相手を切り裂き激しい出血を起こす。
必要の部屋に『半純血のプリンス』が使用していた教科書を隠すハリー
ハリーは、震えてジニー、ハーマイオニーとロンにこのことを話す。ジニーに今すぐその本をてばなすように言われ、震えてうなづくハリー。「必要の部屋」が現れ、『半純血のプリンス』が使用していた教科書を隠す。ジニーは、場所がわからないように目をつぶってハリーに言う。
※必要の部屋:別名あったりなかったり部屋。真に必要な時にでてくる部屋。「不死鳥の騎士団」でダンブルドア軍団が魔法特訓してたところ。あと、隠したいものがあるときによくでてくる。
ハリーはジニーとキス
ハリーは目をつぶって待ってるとジニーがキス。ぎゃ~~~。
るんるんのハリーにロンが「ジニーとやった?」(ジニーと本を隠した?という意味)と声をかける。たじろぐハリー。ロンはスグラホーン先生がハリーを見て逃げるのを見て「あっち(真相を聞き出すこと)はまだ運がない?」と聞く。ハリーは運と聞いて「幸運を呼べばいいんだ」と、自分が幸運の液体を飲んでスグラホーン先生からヴォルデモートとの会話を聞き出すことを思い付く。
幸運の液体を飲んで、スラグホーン先生の真実の記憶を手に入れるハリー
幸運の液体を飲んで、最高の気分になったハリーは、スグラホーン先生に会いに行かないといけないのに、ハグリットに会いに行くと言う。すると、ハグリットに会いに行く途中スグラホーン先生に会い、日暮れに生徒が1人はいかんといってついてきた。
ハグリットのところに行くと、ハグリットの友達アクロマンチュラ(大蜘蛛)のアラゴグが死んでる。(老衰)スグラホーン先生は貴重な毒をくれと言って採取。そして、アクロマンチュラにお別れの言葉を言う。やさしい。。。意気投合して、お酒を飲むハグリットとスグラホーン。
ハグリットが寝ると、スグラホーンは、ハリーにリリーにもらったとても美しい魔法の魚の話をする。リリーが死んだとき魚は消えたと言う。ハリーは、会話の内容を身の破滅だから言えないというスグラホーン先生に、自分は選ばれしもので唯一ヴォルデモートを倒せる存在だと明かし、母の死を無駄にしないでとお願いする。スグラホーン先生は、「見ても責めないでくれ」と言って、自分の記憶を杖で取り出し瓶に入れてハリーに渡す。
ヴォルデモートの不死の秘密は魂を分けて入れられる分霊箱だったと知るハリー
ダンブルドアとハリーは、スグラホーンの記憶を見る。トムリドルとスグラホーンの会話で、トムリドルに、ホークラックス(分霊箱)について聞かれ、魂を分けていれる箱という。切り分けた魂を分霊箱に隠すと体が滅びてもそのものは護られる。不死身になる。魂を切り分ける方法は殺人。トムリドルに7つに分けるのはときかれ?1人殺すのも罪深いのに、七つにわける。。学問的な話だろ?と確認するスグラホーン。トムリドルは指輪をしている。記憶終わり。(全部話しとるやんけ)
スラグホーンの記憶を見て、大変な事態だという。分霊箱を1つでないと。。ダンブルドアは、これをみて指輪(トムリドルの母のもの)とリドルの日記は分霊箱だと分かった。ただならぬ闇の力を感じたが真の力が今わかったという。指輪は苦労の末破壊したと言う。
※詳しくはでてないが、ダンブルドアは分霊箱を元々知っていて、これを利用したのではとあらかた予想していたが、こんな沢山分霊箱を作ってたと初めて知った。ダンブルドアは、ヴォルデモートは偉大な物を好み、孤児院のトムを見ても戦利品を集めたり、収集癖あると考え、ヴォルデモートが盗んだスリザリンのロケット、ハッフルパフのカップ。あと、レイブンクローに関係する何か(ティアラ)が分霊箱だと突き止める。また、グリフィンドールの剣は分霊箱になっていなかったため(グリフィンドール生の前にしかでてこないからヴォルデモートには無理だった)、ヴォルデモートの蛇のナギニも分霊箱かなと予想。ちなみに、グリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンはホグワーツ創業者であり寮の名前。
※指輪:分霊箱の1つ「マールヴォロ・ゴーントの指輪」。映画ではでてないが、ダンブルドアが、ゴーント家の屋敷で見つけた。ダンブルドアは、この指輪にはめられている石が死の秘宝の「蘇りの石」(死んだ人の魂を呼び戻す石)だと分かり(ゴードン家も、分霊箱にしたヴォルデモートも知らなかった)死んだ妹のアリアナに会いたくて思わずはめたらヴォルデモートがかけてた呪いで呪われたってオチ。
※メローピー(トム・リドルの母)の話
映画ではないが、トム・リドルの母のメローピー・ゴーントは、没落貴族で小屋に住んでいた。惚れ薬を使いマグルのお金持ちのトム・リドル(父の方。息子のトム・リドルと同じ名前)と結婚した。メローピーは妊娠したので、惚れ薬を飲ませなくても大丈夫だと思い飲ませなくなる。旦那は惚れ薬の効果がなくなると妻をすてて実家に戻った。(旦那は顔はものすごくイケメンだが性格は悪かった)メローピーは、スリザリンのロケット(彼女は気づいてないが、ものすごく高価なものだが、ボージン・アンド・バークスに安値で買われた)を売り払い食いつないでいたが、孤児院で息子のトム・リドルを産み息を引き取った。子供の名前は、夫トム・リドル・シニア、父親マールヴォロ・ゴーントにちなんで「トム・マールヴォロ・リドル」とつけた。しかし、彼女は父には暴力を受けていて、夫には捨てられたのに、この名前をつける男性依存体質の女性だったと思われる。ちなみに、メローピーのいるゴードン家は、スリザリンの子孫で純血の末裔。パーセルタング(蛇語)を話す能力をもち、純血を重んじ近親婚が多く精神虚弱な人物が多かった。莫大な財産を20世紀後半には使い切り没落貴族となる。
※ヴォルデモートの過去
映画ではないが、幼いトム(ヴォルデモート)は、母が魔法使いなら自分を産んですぐ死ぬことはなかった、きっと父の方が魔法使いだと信じていた。その頃から、死は人の弱点と考えるようになった。そして、ホグワーツ5年生で、母方のゴーント家の方が魔法使いでスリザリンの末裔であることを知った。トムは、そのためマグルの父を嫌い、父と同じ名前も容姿も気に入らなかった。そして、ホグワーツにスリザリンがマグル生まれを追放するために作った「秘密の部屋」があることを突き止め、スリザリンの末裔のトムはそこを開くことに成功。中のバジリスクを使って多くのマグルを襲った。その時トイレで死んだのはマートル・ワレン(嘆きのマートル)。
その年、トムは、孤児院に戻りたくなくて夏休み学校に残る許可がほしかったが、マグルが襲われてる事件で危険だと反対されたので、ハグリッドとアクロマンチュラのアラゴグに罪を着せ事件を解決した。ダンブルドアは、ハグリッドが無実だと確信があり、トムを疑いそれ以降しつこく監視。それ以来、トムは、ダンブルドアの監視の中、秘密の部屋をまた開くのは危険だと思い日記に魂の一部を残してそれ以降は開かなかった。
トムは、自分の出生が知りたくて16才の夏休み、スリザリンの末裔が住んでるリトル・ハングルトンに行く。そこで、叔父のモーフィンに、トムの母がマグルと結婚して捨てられたと聞く。トムは激怒し、モーフィンの杖を奪い、近所のトム・リドル(父の方)と、その両親を殺し復讐。(ちなみにこのリドル一家は裕福だが性格が悪く近所では嫌われていた。)叔父モーフィンの記憶を改ざんして罪をなすりつけ、アズカバン送りにしてそこで一生を終わらせた。
6年生の時、スラグホーン先生に分霊箱を複数作れるかと聞いた。そして、この年、日記を分霊箱に作り変えた。7年の時はホグワーツ主席となった。そのころのトムの取り巻きは初代デスイーター。
卒業後、ホグワーツ学校に「闇の魔術に対する防衛術の教師」として志願するが、ダンブルドアの助言があり、ディペット校長は拒否。トムの目的は、教師でなく価値のある分霊箱を入手することだった。断られた後、トムは、ヘレナ・レイブンクローに場所を聞き、ロウェナ・レイブンクローの髪飾りを入手する。
トムは、魔法省の就職の誘いを断り、ボージン・アンド・バークスに就職。(分霊箱探し)仕事は、客に家宝を売るように説得するもの。そこで、母の持ち物だったスリザリンのロケットと、ハッフルパフのカップを見つけ、持ち主のヘプジバを殺し、この2つを奪った。そして、屋敷しもべに記憶を改ざんして罪をなすりつけた。生贄のもう一人はマグルの旅人を殺し、この2つを分霊箱にした。
その後、ダンブルドアが校長となり、トムはまた「闇の魔術に対する防衛術」の教師を志願するが、ダンブルドアはトムが教師に興味がないと見抜き、志願理由も言えないトムを断った。それから「闇の魔術に対する防衛術」の教師は1年以上続かず、トムが呪いをかけたと思われている。ただ、トムは、その時、ホグワーツ学校に、ロウェナ・レイブンクローの髪飾りを「必要の部屋」に隠すことに成功した。
ダンブルドアがスネイプに殺される
3つ目の分霊箱の首飾りを手に入れるダンブルドアとハリー
スネイプはドラコの代わりにダンブルドアを殺害
ドラコは、姿をくらますキャビネット棚をずっと修理していたが直すことができた。(りんごとか鳥でうまくいくか実験してた)そして、お店ボージン・アンド・バークスの姿をくらますキャビネット棚を利用してデスイーターを店からホグワーツへと侵入させた。
塔の上。ハリーとダンブルドアは学校へ戻ってきた。ハリーは、ダンブルドアの命で隠れる。ドラコがきて、ダンブルドアを殺そうとするが、怖くてなかなかできない。ダンブルドアはドラコを助けたいと歩み寄る。暗殺もどれもこれも本気さが伝わってこなかったと言う。ドラコはダンブルドアの杖を落とすと、学校に侵入したベラトリックス達が来る。
ドラコにやれというベラトリックス。スネイプが出てきて、代わりにダンブルドアを殺すという。ダンブルドアは「スネイプ頼む」といい、「アダブケダブラ」で殺すスネイプ。
※原作では、ハリーは、ダンブルドアから動けなくなる魔法をかけられていて、助けることができないようにされていた。
『半純血のプリンス』はスネイプだと分かる
ダンブルドアの意思を受け継ぎ、旅立つ決心をするハリー達
ダンブルドアの部屋へ行くハリー。ダンブルドアは肖像画の中で寝てる。(あー。そだね。。そこに入るのか。。)ハリーは天文台でハーマイオニーとロンに事情を話す。ロケットペンダントの中に手紙が入っており、「闇の帝王へ死にゆく私はあなたの秘密をしっています。本物の分霊箱は私が盗みました。願わくはあなたが再び死すべき存在となるよう RAB」と、書かれている。どうやら、このペンダントはRABが偽物と交換したようだ。RABって誰?って感じの3人。ハリーは来年は学校に戻らず、ダンブルドアの意思を次いで1人で分霊箱を探す旅にでるという。ついていくというハーマイオニーとロン。ついでに、ロンはハリーとジニーの中を認めるという。フェニックスがどっか飛んで行って終わり。(どこに行ったか不明)
※ダンブルドアの肖像画:ホグワーツの校長になると、亡くなる前に肖像画を描いてもらい、自分と同じように振舞えるか指導し、肖像画に記憶や知識をすべて授ける。肖像画の歴代校長は、校長室に飾られていて、度々現職の校長に助言をする。その人が死ぬまでの記憶で会話できる。肖像画が考えて発言しているのではない。
おもしろいシーン
感想
おもろかったよ。ダンブルドア死んだ~~。涙。ヴォルデモートの過去がかわいそうだけど、母親もひどいよね。惚れ薬を飲ませ続けてればこんなことには。。。また、飲ませればよかったのに。。てか、そもそも飲ますなよ。
後、ハリーが幸運の液体飲んでハイになったりおもしろかった。軽いハリーおもしろいね。笑
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