相棒20.第1、2、3話.加西のVRゲーム「ネオジパング」を発端とした事件がシリーズをまたいで完結。合計7話で面白かった!すべて解説(ネタバレ)

どもす。のり子です。

VRゲーム「ネオジパング」を発端とした事件がシリーズをまたいで完結

相棒20がはじまってるよ~~~。本当だよ~~。イエーイ。

相棒オープニング

とにかく嬉しすぎる。わいわい。今回は、仮想現実の話ですじゃ。

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この事件は「相棒19」から「相棒20」の合計7話の続き物

この話は、相棒19と相棒20の以下7話です。

相棒19

  • 第1話「プレゼンス」
  • 第2話「プレゼンス」(後篇)
  • 第19話「暗殺者への招待」
  • 第20話「暗殺者への招待~宣戦布告」

相棒20

  • 第1話『復活~口封じの死』
  • 第2話『復活~死者の反撃』
  • 第3話『復活~最終決戦』

直接ではないけど、相棒18.第20話「ディープフェイク・エクスペリメント」も関連してくるよ。

んだで、相棒19復習して、相棒20の説明する。

前回の「相棒19」のストーリー(ネタバレ)

前シリーズの復習。登場人物の顔は下にのってるからわかんなかったらみて。

相棒19.第1話、第2話「プレゼンス」

ある日、女性白バイ警官・出雲(いずも)が何者かに銃撃される。出雲は一命を取りとめるが、白バイにはもう乗れない体となる。出雲は、広報課長の社美彌子(やしろみやこ)(仲間由紀恵)の働きかけで、伊丹のいる捜査一課に配属になる。

白バイ銃撃の実行犯は、仮想現実(VR)ゲーム「ネオ・ジパング」のプレイヤーである。黒幕は、「ネオ・ジパング」生みの親で大金持ちの加西(かさい)。加西は、ゲーム内で、数億の大金のプレゼント企画を頻繁にやっており、白バイ射殺は、その企画の1つだったようだ。(白バイがむかついたからやったみたい。)成功すれば、静は6億円もらえるはずだった。(出雲が死ななかったのでもらえなかったが)静の彼氏はその企画に参加してビルから落ちて死んだのだが、それをきっかけに静の犯行が発覚。静は出頭した。加西は特命係の活躍により逮捕されるが、上の謎の圧力により釈放された。右京さんは罪人が不当に釈放されたので怒り心頭。

相棒19.第19話、第20話「暗殺者への招待」

出雲が銃撃された事件の首謀者でありながら、罪をまぬがれたIT長者の加西 。その後、加西はネオジパングを売却。実行犯として逮捕されたの弁護士は、ギャル弁護士の都々子が担当。静は、弁護士都々子経由で加西に6億で買収され、加西の関与を否定して一人で罪をかぶる取引をする。しかし、静は、加西の口車に乗って転落死した静の恋人の母親と共謀し、加西を殺すために、加西からもらったお金6億のうちの1000万円を殺し屋に支払った。静の恋人の母親はとんでもないことをしたと、それを後悔し特命係に話す。殺し屋のキャンセルはできなかったみたい。特命係は加西に、殺し屋が狙っていると伝える。そこに、内閣官房長官・鶴田の息のかかった「内調」の柾庸子(まさきようこ)が登場し、特命係に、加西に罰を与えたい目的は同じだから一緒に加西を捕まえようと提案してくる。(第19話終わり)

そんな中、加西は、家での食事中にボディーガード7人と共に、ガスで死亡という急展開。(加西が雇ってたシェフが殺し屋だった)
しかし真相は、加西殺しを殺し屋に依頼した犯人は、実は静と静の恋人の母親でなく、鶴田の命を受けた内調の柾庸子だった。静と静の恋人の母親がやり取りしていた殺し屋は、実は柾庸子。鶴田がちょうど加西が邪魔でを殺そうとしていた時に、静と静の恋人の母親も殺し屋を雇おうとしていたのでそれを利用して、静の恋人の母親に罪をかぶせようとしていたってオチ。柾庸子(まさきようこ)は、鶴田の命により本当の殺し屋を雇い加西を殺害。

それと並行して、都々子の弁護士事務所のボスは、都々子を使って、加西から静買収用の6億円を預かって、静に渡すふりをして6億円を懐に奪おうと考えていた。手口は、加西から静の買収用の6億円をもらい、静の恋人の母親にあえて約束手形で6億円を渡し、加西が死ねば(都々子の弁護士事務所のボスは、鶴田とぐるだから死ぬのは知っていた)約束手形の不渡りで6億円を母親に支払わなくて済むというもの。そして、6億円は弁護士事務所のボスのものとなる予定だった。しかし、右京にばれてそれは失敗する。都々子は、弁護士事務所を辞める。

鶴田は、実は加西を殺すために加西を釈放したようだ。鶴田や政界に食い込んできた加西がいろいろ秘密を知っていて目ざわりだったらしい。しかし、鶴田がやった証拠はなく、愛人の内調・柾庸子(まさきようこ)が全部ひとりでやったと自供して代わりに逮捕される。右京さんは、鶴田に怒り心頭。(第20話終わり)

相棒19はここまで。長いな。。以下、主な登場人物です。

登場人物

名前と顔を載せとく。説明は読まなくてもいいよ。

出雲麗音

出雲麗音(いずもれおん)………篠原ゆき子

相棒19で初登場。警視庁刑事部捜査第一課 刑事・巡査部長。交通機動隊の白バイ警官だったが、銃撃事件の後遺症もあって、捜査一課に異動となる。背景には、庁内での女性の地位向上を狙う美彌子の働き掛けがあったという噂が。刑事部の伊丹たちからは煙たがられるが、まったく動じることなく受け流す強さとしたたかさを持っている
朱音静

朱音(あかねしずか)………日南響子

麗音銃撃の実行犯として逮捕され、罪を自供する。ところが、弁護士と接見した後、加西に買収され、銃撃事件に加西の関与はないと、供述を翻す。しかし、加西殺害のために殺し屋を雇おうとする。実際は、雇っていない。
万津蒔子静の恋人の母親 万津蒔子(よろずまきこ)………松永玲子

静の亡くなった彼氏の母。息子は加西の大金がもらえる企画に参加してビルから落ちて死んだ。善良で嘘のつけない性格。「息子の妻になっていたかもしれない」という理由から、息子の恋人だった静に目を掛ける。静に協力して殺し屋を雇うが雇ってはいなかったことが発覚。
鶴田翁助

鶴田翁助(つるたおうすけ)………相島一之

内閣官房長官。高度な偽映像技術“ディープフェイク”をめぐる殺人事件やIT長者・加西周明暗殺事件で暗躍。特命係に追い詰められるが、裏工作によって追及を逃れた。その後、現職に留まって権勢をほしいままにしている。
加西周明

加西周明(かさいしゅうめい)………石丸幹二

VR(仮想現実)上に作られた仮装国家『ネオ・ジパング』を築き上げたIT長者。麗音の銃撃事件を誘発させた張本人であるにもかかわらず、金の力で癒着した鶴田官房長官の権力を利用し、罪を逃れた。しかし、その後、鶴田に疎まれ、暗殺される。
柾庸子

柾庸子(まさきようこ)………遠山景織子

元内閣情報調査室職員。愛人である鶴田官房長官の指示を受け、 ディープフェイクをめぐる殺人事件に関与。IT長者・加西周明とボディーガード7人が殺害された事件では、主導したとみられる鶴田の名前を出さず、一人で罪をかぶって逮捕された。
中郷都々子

中郷都々子(なかざとつづこ)………織田梨沙

法律事務所エンパイヤ・ロー・ガーデンに所属していた元弁護士。鶴田官房長官と関係の深いボス弁護士・三門の指示を受け、IT長者・加西周明が罪を逃れるために用意した大金の横領に関与。裏工作を特命係に暴かれ、事務所に辞表を出した。柾庸子とは同郷で昵懇の仲。
社美彌子社美彌子(やしろみやこ………仲間由紀恵

警察庁のキャリア官僚として内閣情報調査室に出向していたが、その後、警視庁に出向というかたちで広報課長に就任。アメリカに亡命したロシア人スパイと深い関係にあったが、彼の死を機に思いを断ち切り、シングルマザーとして忘れ形見である一人娘を育てている。そうした経緯もあり、庁内での立場は複雑。
杉下右京

杉下右京(すぎしたうきょう)………水谷豊

主役。警視庁特命係・警部。名推理で事件の謎を解き明かす特命係の係長。キャリアとして警察庁に入庁後、警視庁に出向となり、経済事件などを扱う捜査二課で辣腕を振るう。しかし、切れモノ過ぎるゆえに上層部からにらまれ、特命係という閑職に追いやられてしまう。以降、配属された部下が次々に辞めていくため、“特命係は人材の墓場”などと揶揄されていた。それでも好奇心から度々事件に首を突っ込み、事件解決に挑む。
冠城亘

冠城亘(かぶらぎわたる)………反町隆史

主役の相棒。警視庁特命係・巡査。元々は警視庁に出向してきた法務省のキャリア官僚だったが、捜査にのめり込み過ぎた結果、法務省を事実上クビになり、異例の措置を経て希望した警視庁の一員となる。一度は広報課に配属されるが、日下部から美彌子の周辺を探るよう指示されたことから、彼女と距離を置こうと考え、美彌子に異動願いを打診。かねてから希望していた特命係への異動が実現した。

相棒20ストーリー(ネタバレ)

相棒20.第1話『復活~口封じの死』

半年前の春。官房長官の鶴田は、加西暗殺事件を主導したが、愛人である柾庸子が身代わりとなり罪を逃れた。都々子の弁護士事務所のボスは、手に入るはずだった静の6億が手に入らなくなったので、鶴田の機密費からお金を補填してもらう。(鶴田は、本当は、機密費から補填する筋合いはないけど、役に立つから渡したみたい。)

そんな中、鶴田の師であり、特命係が逮捕した元官房長官の朱雀武比古(すざくたけひこ)(役:本田博太郎)が、内閣官房長官に鶴田が就任した3年前に仮出所。特命係は会いに行き、鶴田の力が働いて釈放できたのではないかと聞くがかわされる。朱雀武比古は、自分とは違って鶴田は女で失敗しないと笑う。朱雀武比古は、小野田公顕が死んでるのも知らなかったし、冠城君を亀山君と勘違いしてたよ。

朱雀武比古

そんな中、鶴田が飲み屋こてまり来て「柾庸子は拘置所内で自殺した」と特命係に言いに来る。驚く右京と冠城。

鶴田がこてまりに来る

友人のギャル弁護士の都々子は、図太い柾庸子が死ぬはずないと自殺に不信感を抱く。都々子は、加西が鶴田に対する切り札を、元居た弁護士事務所のボスが預かっていたのを思い出して、弁護士事務所にその鍵を盗み出し、特命係に渡す。

冠城逮捕それを知った鶴田は、ディープフェイク作成のプロ鬼石に、隠しカメラの動画を加工してもらい都々子を冠城に代えた映像を作って、冠城を窃盗で逮捕させた。そして、鶴田は鍵を回収する。

おまけ。相棒18.第20話「ディープフェイク・エクスペリメント」では、内調の柾庸子(まさきようこ)が、加工動画とわからない(ディープフェイク)技術力を持つ鬼石美奈代(おにいしみなこ)の殺人をうやむやにしている。それくらい鬼石の技術はすごいし、今の技術ではフェイク画像って見破ることは不可能。ってはなし。なんで、冠城は逮捕された。
そして、その後、無事に鍵を手に入れた鶴田は冠城を釈放する。そして、右京と冠城が都々子の部屋に訪れると、ベッドで都々子は死体となって発見された。(相棒20.第1話終わり)

相棒20.第2話『復活~死者の反撃』

右京と冠城は、青木に頼んで鍵の場所を突き止め(鍵を前に青木に預けたときに調べてたみたい)、3人でそこを訪れると、そこは加西の所有する幽霊ビルで、生前の加西が作った”加西周明の館”と書かれたパソコンがあった。そこへ一人の男が侵入。男のボスは、鶴田の息のかかった内閣情報官の栗橋。栗原は連行される。栗橋は、鶴田に鶴田の弱点であろう”加西周明の館”が見つかったと伝える。

そして、身元不明の女の遺体が発見される。所持品から都々子殺し、加西殺しの実行犯である殺し屋であることが判明し、携帯には内閣情報官の栗橋の電話番号が載っていた。内閣情報官の栗橋は、鶴田の命により、「都々子の殺害を自分一人で殺し屋に依頼した。鶴田は関係ない。」と自白。実は、鶴田は以前、朱雀武比古(すざくたけひこ)を釈放し、一生不自由のない生活の面倒を見ていることを例に挙げ、内閣情報官の栗橋の家族の生活と、その後の人生を面倒見ると言い、栗橋を身代わりにさせたようだ。

鶴田の力で、幽霊ビルに侵入した男(元刑事の内調の仕事を請け負う調査会社)を釈放。

青木は、幽霊ビルに行ったときに、”加西周明の館”のパソコンに、バックドアを仕掛けて遠隔操作できるという。右京、冠城、青木の3人でVR空間”加西周明の館”に入る。(相棒20.第2話終わり)

相棒20.第3話『復活~最終決戦』

”加西周明の館”に入る3人だが、途中で加西のキャラにはじき出される。

そんな中、鶴田は新しい内閣情報官として警視庁広報課長の社美彌子(仲間由紀恵)を指名。社美彌子は、特命係が鍵を入手した情報を鶴田に渡す代わりにこのポストをもらったようだ。(すぐ特命にばれるけど。)そして、鶴田が逮捕されても、この人事を白紙には戻さないと言う社美彌子。(鶴田の味方ではないみたいね。。)

そして、とうとう生前の加西が作ったVR空間”加西周明の館”にログインする、鶴田と弁護士事務所のボス。そこに現れる右京、冠城、青木と柾庸子。右京曰く、柾庸子が生きているのは、小野田公顕(昔の官房長官)がやった証人保護プログラムを柾庸子に適用したのだという。死んだと見せかけて新しい人生を用意してやるってやつ。本物の柾庸子ということを疑う鶴田。

真相は、柾庸子は本当に生きていた。鶴田と取引をして、死んだことにしてパリで別人として新たな生活をしていたようだ。幽霊ビルに侵入した男が協力したみたい。(だから鶴田はこの男を釈放した。この後、この男には新しい仕事の大使の役職を与えてたよ。手元で監視ってことだと思う。)

そして、右京と鶴田が言い争う中、右京が”加西周明の館”で音楽をかけると、鶴田の弱点となる音声が流れる。それは、生前の加西と、鶴田の会話で、鶴田が国民監視の陣頭指揮をとっており、スマホの会話、メール内容を盗み見ているという非合法をやっているというのだ。これが世間に公表されたら鶴田は失脚。加西はこのことを知りすぎて殺されたのだ。しかし、”加西周明の館”は、鶴田の命によりサイバーセキュリティ課の介入によって崩壊していく。この音声もなくなった。

その後、鶴田は、柾庸子に罪をかぶってもらい、別戸籍を渡して海外へ逃がした罪で一課、特命係から出頭を要請される。その時鶴田は、あの時いた柾庸子は本物で、自分からパリにいると警察に自供していたことを知る。

この柾庸子の鶴田裏切りの真相はこう。柾庸子は海外に行く前に、一目遠くから昔からの親しい友人都々子を見ようとする。しかし、その時殺し屋を見かけ、その日、都々子が殺し屋に殺されたことを知る。その後、柾庸子は都々子の復習をするために、昔のつてを使って殺し屋に接触し、殺し屋を自分の手で殺した。つまり、鶴田、栗橋は、柾庸子の同郷で友達の都々子を殺したことで、柾庸子に裏切られたようだ。それを聞いた鶴田は「自白したら、2人殺してるんだから極刑は免れないのに馬鹿なことを」を嘆く。しかし、右京は、鶴田を起訴できる証拠をそろえるかわりに、柾庸子の罪を軽くするように事前に検事と交渉していた。(柾庸子も命をかけたくはないみたい。)

そして、鶴田の弱点の会話の音声は、”加西周明の館”でなくなったと思われたが、右京は加西のアジトの見取り図を3つかさねるとQRコードになることを発見。それに鶴田の弱点の会話の音声が保存されていたと突き止める。それを右京から聞いて鶴田は出頭。(これが公表されたら一大事だから)特命係は、出頭した鶴田を見つめる。

特命二人

そして、社美彌子は、内閣情報官となる。(相棒20.第3話終わり)

感想

長かった~~~。おもしろかった~~~。結構、内容複雑だったな。わしもこんがらがるよ。

しかし、鶴田が逮捕されるとは思わなかったよ。鶴田も詰めが甘いな。早く特命係をどうにかすればよかったのにね。笑

あと、右京さんの小野田公顕(おのだこうけん)(昔の官房長官)愛がすごいね。こんなに好きだったけ?鶴田も小野田公顕を尊敬してるって言ってたけど、それに「虫唾がはしる」って言ってたよ。笑。小野田公顕が生きてた頃はそんな風には見えなかったけどな。一緒に小野田公顕と焼き鳥屋で焼き鳥食べてたけどね。あれ好き。

次回も見ますーー。

norico

相棒20.第4話

 

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