どもす。のり子です。

元日スペシャル　第11話「大金塊」

相棒元旦スペシャルですねーー。やっと見た。年末年始忙しいからきつかったよ。

前に逮捕しようとして逃げられた袴田議員の話です。右京さんの中学校時代の推理小説作品「亡霊たちの咆哮」のファンがまた出てきました。この小説読みたいな。。

ストーリー

巷では、美術館窃盗団を逮捕に協力した民間の探偵社『熟年探偵団』大門寺（斉木しげる）、串田（佐藤Ｂ作）、野崎（井上肇）の３人が話題だった。探偵団のブレーンは大学生の寧々という女性らしい。

そんな中、一年前、右京（水谷豊）に殺人教唆の罪を暴かれそうになるも、当時の秘書に罪をなすりつけることで逮捕起訴を免れた袴田議員（片岡孝太郎）の家に、『邸内の金塊を盗む』という予告状が届く。金塊は20憶円相当。
警察に介入されたくない袴田議員は、後継者としてそばに置いている息子の茂斗（しげと）（役：森崎ウィン）を通じて、『熟年探偵団』に捜査を依頼する。

『熟年探偵団』に興味を持った右京と薫（寺脇康文）も、『熟年探偵団』探偵事務所を訪問。そして、右京と茂人はすれ違いお互いを認識する。右京と亀山は、『熟年探偵団』とそのブレーン寧々の袴田議員の屋敷訪問に紛れて潜入する。
袴田議員は前回の事件から右京を警戒し出ていけと言うが、寧々は、ミステリー小説好きで、右京の名前を聞いて右京が中学生の時に書いた伝説の小説の作家本人だと知り、右京と一緒でないと捜査しないと言う。受け入れる袴田議員。
そこに、袴田議員の妻が訪れ、金塊を守ってくれとみんなに頼む。袴田議員の妻は、実は恐妻家で婿養子の夫と息子は妻には勝てなかった。袴田議員の妻は、出世したおじいちゃんのことを尊敬していたが、袴田議員と息子は、出世しなかったが誠実な妻の父の方を尊敬していた。

怪盗が金塊を盗むと予告した当日に、本当にマントをまとった怪盗が訪れる。その強盗は偽物の袴田議員（AIで作った袴田議員）にweb会議で頼まれて余興だと聞いて変装して忍び込んだ元俳優だった。
しかし、その夜、袴田議員は金塊を持った時の軽さが本物の金ではないと気づく。どうやら、金塊は3年前くらいから今までの間に徐々に偽物にすり替えられていたようだ。
盗難にあったが、袴田議員はあの金塊をうっとおしく思っていたようで被害届はださず。袴田議員の妻は、金塊が盗まれて大激怒。

一年前、右京達が袴田議員を起訴できなかったのは、袴田がぼろを出した証拠の音声データが消去されていたことが原因だったが、右京は、それが青木の元同僚から内調の仕業だと知る。

そして、捜査1課伊丹達は、盗難の調査に袴田邸に向かった。そこで右京も便乗することに。そこで右京は、袴田議員の義理の父のブロンズ像を持って金に銅メッキをしたものだと知りすべてがわかった。

実は、金塊を窃盗した犯人は、袴田議員の息子の茂斗。
袴田議員は、汚職が本来は嫌いだった。義理の祖父は、政界で出世したが、その息子の義理の父は誠実であるがゆえ政界では出世はしなかった。しかし、袴田議員は義理の父の誠実な政治を尊敬していたようだ。しかし、袴田議員の奥さんは夫の出世を望んでおり、出世のきっかけとなった汚職の金の延べ棒を大事にしていた。袴田議員は誠実な政治をできなかったきっかけとなる金の延べ棒を見たくはなかった。息子は、その父親の苦しい気持ちを汲んで金塊を盗んだようだ。そして、おじいちゃん（袴田の義父）のブロンズ像の中身を純金にして、本当に輝いているのは誠実だった袴田の義父の議員だと暗示したのだった。息子は父親に、誠実な議員になってほしいとメッセージを送るためあえて金の延べ棒を偽物にした。
袴田議員は引退を宣言するからもう顔を見せるなと右京にいう。右京は、そうでなく、罪を償えと「首を洗って待っていろ」という。亀山は、袴田議員の息子に、「汚れない理想で現実に立ち向かって、お父さんの果たせなかった夢を君が引き継げ」という。それを聞いていた袴田議員は、後日、感謝の意味を込めて、亀山を警視庁の拓殖雇用でなく、正規の警察官にさせてあげる。右京と袴田議員は電話する。「恩を売る気？」という右京に対し「これはイタチの最後っ屁」だという袴田議員。
右京は、内調に移動になった青木から、袴田議員を有罪にできる音声データを盗み出してもらい、密かに手に入れる。（内調も不正に手に入れたものだから、盗まれても表ざたにはできない）
その音声データを元に逮捕される袴田議員。それを見守る息子と特命係。
ちなみに、袴田議員を有罪にできる音声データを消去して、恩を売って袴田議員におとなしくしているように言ったのは、社美彌子（仲間由紀恵）。袴田議員の逮捕によって、青木がデータを盗んだことは予想はついているが、このこと自体なかったことにしたようだ。袴田議員は頼んだわけではなく社が袴田議員を手中にするためにやったこと。袴田議員はこのことで、本当に不正ばかりの政治家に嫌気がさして議員をやる気がなくなったようだ。
寧々は、探偵団に右京の中学校時代の推理小説作品「亡霊たちの咆哮」を読ませている。電話で、おじいちゃんが読み終わったら感想を伝えると右京に言う。小説を読んで感心するおじいちゃんたち。
電話を切った右京はさっそく慶明大学に忍び込んで、自分の小説を盗んで燃やそうと亀山くんにまじめに提案する。
右京と亀山は一緒に帰る。今年、一番のニュースは亀山くんが帰国したことだと言う右京。いいすぎでしょという亀山くん。笑顔の２人。終わり。

2023年1月1日(日)　よる9:00～11:15

感想

右京さんが何気に怖いよ。妥協している袴田議員に「首を洗って待っていろ」とかこえーー。けど、まあ、殺人教唆だからしょうがないけど。

袴田議員は実はそんなに悪者ではなかったって感じだね。亀ちゃんを復活させてくれて。子供もこれから誠実な議員になるんかいな。20億円の金塊ははやく現金化したほうがいいよね。昔の2億の金が今の相場で20憶円になったんだから。そこが気になる。。

あと、美和子さんはピンクの料理を作ってたよ。こええええ。

次も見ます。

のり子