どもす。のり子です。
第7話『かわおとこ』
妖怪ハンター右京の話です。(いや、違う)
ストーリー
母が川辺で寝ている間に、川で少年が溺れて重体となったとニュースでみる特命係。その少年の家族写真をサイト見ると、先日、右京さんたちが、別れた父親と口論しているところを助けたことのある女の子だった。特命係は、暇なので、この事件を調べ始める。特命係が少年の姉に話を聞くと、「かわおとこ」が弟を川に引き込んだんだと言い張る。そして姉は妖怪「かわおとこ」を見たという。あと、どうやら同じ川で、数か月前にガラス工場の若手社員も溺れて死んだらしい。右京は、川の妖怪なんていないという冠城に対して、水中に引き込む世界の妖怪や妖精の話について語る。コティングリー妖精事件についても力説するが、途中で中断。(内容下見て)
なんやかんやあって、ガラス工場の社員を殺したのは、その会社の社長。ガラスの廃液がもれて、川が汚染されたことを若手社員が気づき、若手社員が川の調査をしているところを社長に見つかり社長と口論になって殺された。その後、上司は、廃液を見て見ぬふりしていた後悔から、若手社員がやろうとしていた川の調査をこっそり引き継いだ。ある日、上司が川の調査をしていると、そこに、少年が自分を見て「かわおとこ」だと走り寄ってきたが、母が少年を呼ぶ声が遠くで聞こえたので、大丈夫だろうと思いその場を離れた。少年はその後、「かわおとこ」を追って川に入ってきてそのまま溺れたようだ。少年に川に入らないように声をかければよかったと後悔する上司社員。右京は、「直接手を下したわけでないけど、悲劇を止める機会がありながら何もしなかったあなたに罪がないとは言えませんよ」という。
姉は、弟が溺れた事件当日、母と弟が川に行くと聞いて、弟の面倒を見たくなくて宿題をやると嘘をついて家にいたために、弟が溺れたのは自分のせいだと後悔していた。また「かわおとこ」のせいにして世間から母をかばおうとしていた。と右京達の前で告白。そして、そんな中、少年の指が動く。(多分助かるのかな?)
最後に、コティングリー妖精事件のオチを冠城君に教える右京。(下見て)
終わり
おもしろいシーン
2人とも自分は暇だと言ってる特命係大丈夫か?
右京「君、今日暇ですか?」(この事件やりたいという意味)
冠城「ええ。暇ですよ。」
右京「僕も暇です。」(後ろで「暇?」って二人を見る角田課長)
暇だ暇だって胸を張って言いあっている2人を、きょとんと眺める角田課長。うける。
「妖怪ハンター右京」となるが、冠城にむしろ右京さんが妖怪だと言われる。涙。
右京さん、妖怪だって。。。ぷぷ。
妖怪ハンター右京です。少女に「おじさん、妖怪ハンター?」と言われて、「ま、似たような仕事ですよ」という右京。上の写真。
冠城「妖怪ハンターね~~。確かに、魑魅魍魎(ちみもうりょう)ごとき犯罪をを相手にしてますからね~。どちらかと言えば、妖怪に近いのは右京さん」
右京「どういう意味ですかね。」
冠城「いやいや深い意味は。。」
妖怪になったよ。右京さん。笑。
コティングリー妖精事件って?
コティングリー妖精事件とは、イギリスの小さな村コティングリーで、エルシーとフランシスの二人の少女が妖精と写真を撮ったという事件。下はその写真。
その写真をコナンドイル(シャーロックホームズの作者)が本物だと言い、妖精の実在をめぐって大論争が起こった。二人はお婆さんになってから、絵にかいた妖精をピンでとめて写真を撮ったと告白した。
最後に、右京が、コティングリー妖精事件のオチを言う。二人は、こうも言ったらしい、「妖精を絵にかいて撮ったが、妖精を見たのは本当のこと。大人たちが誰も信じてくれなかったから写真を細工してみせたんだ」
へ~~~。コナンドイルは、もしかしたら優しい人なのかもね。子供の写真が嘘とか子供かわいそうだし。それか、本気で信じてたか。
信じるか信じないかはあなた次第!って感じだな。笑
その他の世界の妖怪、妖精
右京さんの紹介した、水中に引き込む妖怪や妖精の種類。こんなにいるんだね。へ~~~。
河童(日本)
河童(かっぱ)は、日本の妖怪。全身は緑色で、頭頂部に皿があり、川や沼の中に住み、相撲が大好き。皿が乾いたり割れたりすると力を失う、または死ぬ。キュウリが好物。人を水中に引き込み、おぼれさせたり、尻子玉(しりこだま)を抜いて殺す。尻子玉とは人間の肛門内にあると想像された架空の臓器で河童は、抜いた尻子玉を食べたり、竜王に税金として納めたりするという。土地によって言い伝えは様々。
川姫(日本)
川姫(かわひめ)は、高知県、福岡県および大分県に伝わる美人の妖怪。川や水車小屋のそばなど といった水辺に現れ、その美貌で若い男たちを魅惑し、精気を吸い取ってしまう危険な妖怪。
ニコニコ静画MN(都市伝説P)さん記事より
河伯(中国)
河伯(かはく)は、中国神話に登場する黄河の神。若い女性を生贄として求め、生贄が絶えると黄河に洪水を起こす。
ローレライ(ライン川)
ドイツのライン川沿いにある実在の岩山の名前。そこの岩山に 時折出るといわれている美しい少女姿の妖精の名前。
この要請は、元は、失恋した悲しみからライン川に身を投げて死んだ少女が妖精となったもの。美しい歌声で付近を通る漁師たちを誘惑し船を沈ませる。昔はここで船の事故が多かったことからこの伝説が生まれたが、今は、狭く流れのはやいこの場所は広げられ改善されている。
ローレライ像(Wikipedia)
緑の歯のジェニー(英国)
イギリスのランカシャー地方の湖沼や川に住んでいる妖精。緑色の歯をもち、小さな子供などが池や川のほとりで遊んでいると、子供を水の中に引きずり込んで溺れさせる。
ニコニコ静画MN(都市伝説P)さん記事より
感想
妖怪ハンター右京うけるな。妖怪ハンター右京が、妖怪「かわおとこ」を無事発見したってことね。右京さんは、幽霊とか妖怪とか妖精とか好きだよね。笑
にしても、似たような妖怪、妖精って世界中にいるね。水辺は危険だから近づかせないための親の工夫でしょうか。。妖怪の河童、悪い妖精ジェニーがいるから子供だけで近づいちゃだめだよってことだよね。
私が個人的に好きなのは小豆洗い。まじ、小豆洗ってなにしてんのか不明。洗ってどうするの?
次も見まーす。
のり子
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