どもす。のり子です。
1、2話「ジョーカー・ゲーム」(前後編)がおもしろい
短編なんで、完結物です。1,2話は前後編で完結。
あまり期待してみてなったけど、おもしろかったーー。
短編なんで見やすい。
1,2話 概要
時代は昭和12年くらいだから、戦争中かな。日本スパイの話。
1,2話は、陸軍(武藤)vsスパイ養成学校「D機関」って感じかしら。。
昭和12年秋、陸軍中枢部の多数の反対意見を押しのけて、結城中佐の提案でスパイ養成学校「D機関」が設立された。
軍隊の佐久間は参謀本部の武藤大佐の命令で、「D機関」の訓練生たちと共にスパイ疑惑のあるアメリカ人ジョン・ゴードンの自宅を捜索することになった。
原作は日本の短編ミステリー・スパイ小説
日本の小説だってさ。
「ジョーカー・ゲーム」 (JOKER GAME) は、柳広司による日本の短編ミステリー・スパイ小説。
2008年度の「このミステリーがすごい!」で第2位に、週刊文春ミステリーベスト10で第3位。2009年、第30回吉川英治文学新人賞及び第62回日本推理作家協会賞を受賞。
登場人物
誰が主人公かしら。。わからんけど、1,2話は佐久間でした。
佐久間
陸軍。軍からスパイ養成学校「D機関」に武藤の命令でいくことに
結城(ゆうき)
スパイ養成学校「D機関」のトップ
武藤
陸軍大佐。佐久間の上。
三好
スパイ養成学校「D機関」の訓練生。
ストーリー
昭和12年、結城の提案でスパイ養成学校「D機関」が設立した。
陸軍の佐久間は、武藤大佐の命令でスパイ学校「D機関」へ派遣
陸軍の佐久間は、武藤大佐の命令で「D機関」へ派遣される。
下は、佐久間と、結城。
ジョーカーゲーム
スパイ養成学校「D機関」の訓練生がやっていたジョーカーゲーム。
ポーカーをしていたのだが、どうやらポーカーはただの表向きのゲームで、実は、いろんな人を味方につけてカードを盗み見したり、敵のスパイをを取り込んだりして、裏で戦うスパイゲームだった。(訓練生の三好が教えてあげた)最後にだれがババを引くかっていうゲームみたい。佐久間はそれに嫌悪感。卑怯だと非難する。まあ、かれ軍の人なんで。。。
軍の武藤の命令でスパイ容疑のかかったアメリカ人を捜索
佐久間は、D機関の訓練生たちと共に、スパイ容疑のかかったアメリカ人ジョン・ゴードンの自宅を憲兵に変装して捜索。
憲兵が事前にきていて捜索したことを佐久間はこのとき初めて知る。(そのときスパイの証拠はでてこなかったらしい。もう、証拠なんてでてこないじゃん)
三好が、証拠がなければ佐久間が切腹すると言う。(おい)
三好は隠し場所を知ってる風。佐久間はどうやらババを引いたようだ。はめられたことを知る佐久間。
スパイの証拠が見つからず、佐久間は切腹。。しかける。
憲兵は、御真影だけは操作しないことを、佐久間思い出す。そこに隠しているとわかる佐久間。
三好に御真影の捜査をさせる佐久間。あわてるゴードン。
スパイの証拠は見つかる。
軍の武藤にはめられそうになったスパイ学校「D機関」
どうやら武藤は、事前にアメリカ人スパイを家宅捜索し何もでなかった失態をやらかしていた。
その失態をD機関になすりつけるために、佐久間をD機関に向かわせたようだ。D機関が家宅捜索を失敗すれば、それが初めての家宅捜索として自分の失態をD機関になすりつけられると考えたらしい。(武藤最悪。。)
佐久間は、その武藤の策略に利用されたようだ。しかし、武藤のその思惑は失敗し、アメリカ人スパイの証拠はでてきてしまった。
武藤の弱みをにぎる佐久間
後日、佐久間は独自で武藤の身辺調査。
三好にもらったヒントで料亭の女将に、武藤が捜索の一件を外部に漏らしていたことを聞く。佐久間は、武藤の弱みをつかんだ。
武藤のたくらみを阻止し、弱みをつかめた佐久間
佐久間は、1度、アメリカ人を捜索していたことを聞いてないと武藤に言う。怒る武藤。
佐久間は、料亭で入手した武藤の弱みをネタに、D機関への介入を止めさせた。また、「D機関」は、参謀本部から多額の予算を手に入れることに成功した。
結城は佐久間を勧誘
今回の件で、結城は佐久間を勧誘。けど、断る佐久間。
終わり。
この先は、また、スパイ達の違う話みたい。
おもしろかったからまた見よう。。。
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